山本太郎氏、東京都知事選に出馬!公約に「オリンピック中止」など

山本太郎氏の公約は以下の11個となります。

1.東京五輪パラリンピックの中止

 

2.全都民に10万円給付

 

3.授業料1年間免除

 

4.中小企業、個人事業主にマイナス分を補填

 

5.病院を金銭的に支援

 

6.新型コロナウイルス第2波が来た際には都民1人に10万円

 

7.同様に事業者には100万円

 

8.医療従事者、駅員、スーパーの店員などエッシェンシャルワーカーに危険手当として日給2万5千円

 

9.ロストジェネレーションやコロナ失業者を対象に都職員3000人採用

 

10.都立病院の独立行政法人化中止

 

11.防災庁設置

 

この11個を見てわかると思いますが、大半が母数が大きいものに対しての補償といった感じです。

 

今までの都の財政というのはずーっと黒字でした。

というのも都民全体向けに何かをするというものがあまりなく、「億」の単位でなんとか収まっていたというものがあります。

 

今回のスローガンを見てみると、都民全体に~という文言が2つも出てきています。

全都民に20万円を配る・・・もうこれだけでも28兆円を費やすことになります。

※東京都の人口1400万人としています。

 

都の今までの歳入歳出は7兆ちょっとなので、もうそれだけで異次元の都債を発行することになります。

もしマニフェストをしっかりと実行し、黒字経営するには、今までの5倍以上の納税が必要となるでしょう・・・

 

(とはいえ大半が都民税ですので年収400万の方なら給料2~3か月分余計に徴税される感覚に近いと思われます。)

 

超重ための徴税の先にある10万円給付×2。

うーん。困っている人を助けるとはいえ、普通に企業で働いていると明らかに泣きを見るスローガンですね。

 

 

 

 

超絶貧乏で働く意思がないのなら結構最高なスローガンだとは思います^^)