中高生の妊娠相談急増!日本の性教育の考え方
最近ニュースになっている中高生の妊娠相談は
コロナという一時期を通して急増しています。
私も高校の時に保健体育の科目で性教育を受けてきましたが、
今になって思うと”もっと教えておくべき知識があるだろ!”
と思ってしまいます。
というのも、
保健体育では子供が作られる過程しか記載されていないため、
妊娠してしまったことに対する責任や費用、中絶や周りの人への影響、
ひとり親世帯の大変さ・・・
こういった諸々も一緒に授業として扱うべきなのです。
そして、中高生の妊娠で一番被害を受けるのは
妊娠してしまった女性の方です。
選択肢としては、中絶、産んで育てる、産んで手放す
の3パターンくらいしか残されていません。
どの選択肢をとっても精神的にもつらいものがありますし
パートナーがしっかりしてるならともかく、
「げっ!妊娠に他のかよ。逃げよう。。。」
と責任から逃げてしまったパートナーの分まで
責任を負うことになる場合があります。
(多分これが一番多いんじゃないかな・・・)
そういうのもひっくるめて性教育というのは行わなければならない
と、私自身は思います。
未成年だからOK!分からなかったからOK!
という考え方も変えなければいけません。
赤ちゃんを捨てればOKという考え方も結構悲しいですからね・・・